最近、すごく重要なことに気がついたので、お伝えします。
これを読んで下さってるあなたは、おそらく、日々パソコンを駆使してませんか?
そうすると、手のひらは、キーボードへ向かい、下にしてる機会が多いはず。


毎日のことなので、当たり前のように感じてると気がつきにくいですが、
あなたが抱えてる首・肩のお悩みに関係します。
はじめに、手のひらを下に向けることを、少しだけ専門的に説明します。
手を体の前に伸ばしているときに、手のひらが下へ向ける運動を「回内」
(パソコン作業中の状態)といい
その反対に手のひらが上を向ける運動を「回外」
(普段の生活で中々しない状態)といいます。
この動きを写真で線(骨)にすると、以下の画像のようになります。

手のひらを下へ向けると、写真のように、ねじれている状態になります。
また、写真の状態は、腕を触れるとわかりますが、身体に対して内側へ
向きやすくなり、腕や肩の筋肉が固くなり、それを記憶します。
・肩こり
・首こり
などのお悩みへと連動していきます。
さらに、もう1点
この状態に追い打ちをかけるようなことがあります。それは指を曲げて、
握ってる(ジャンケンのグー)にしてる方が沢山います。
その手の状態は、力を入れる時やガッツポーズをイメージすると
わかりやすいと思いますが、リラックス出来てません。
今回の「手のひらが下」と「握ってる手」への対処方法は、逆の行動をとること。
つまり、1日の最後に寝始める時、手のひらは上に向けた状態にし、仰向けで寝ることです。
ヨガでいう、「屍(しかばね)」のポーズになります。
当然ですが、屍は緊張しないはずです(笑)。
普段、手を胸やお腹の前で組んだり、手を上げて寝てる方は、慣れるまで
少し大変ですが、ぜひ、今日から試して下さい。
いやいや、そもそも「仰向けで寝るのがどうしても辛い」という方。
それはそれで、また理由があります。それに関しては、次の機会に・・・。
JR新宿駅 徒歩10分 藤井施術院
藤井施術院 代表
根幹療法士 藤井 雄治
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